OUTLINE活動内容

Q&Aバレーボールチームに関するQ＆Ａ

バレーボールチームについてよくある質問とその答えをまとめてみました。参考にしてください。

Ｑ１．中体連やバレー協会とありますが、組織の違いが分かりません。

バレー協会と中体連は別組織です。中体連は夏の大会だけです。それまでの大会はすべて協会主催です。バレー協会中学校の部の役員は加盟しているチームの顧問の先生で組織されています。

Ｑ２．ヤングバレー大会とは何ですか？

ヤングバレーは学校の枠を超えたチームの大会です。
ヤングバレーの要項（先日生徒に配布したもの）より抜粋
(1)目的
バレーボールを愛好する仲間とともに、バレーボールを楽しむことや、より高い技能の向上が図れる機会を提供し、青少年の健全な育成とバレーボールの普及・発展に寄与すること及び、従来の学校単位での枠組を取り払い若年層の競技人口の拡大推進を図ることを目的とする。
大会開催の趣旨に基づいて編成され、次の各項に掲げる要件をすべて満たす地域クラブチーム。

(2)参加できるチーム
①公益財団日本バレーボール協会のヤングバレーボール連盟に有効にチーム登録されたチーム。
U-14(14歳以下)の選手によって構成されたチームで、責任のとれる成人を代表者とするクラブチーム。ただし、年齢基準は、平成23年4月2日現在とする。
②部長・監督・コーチ・マネージャーの内１名以上は成人（２０歳以上）の引率責任者で、コーチングスタッフの１名以上は以下の資格を有する者であること。
(財)日本体育協会公認 コーチ・上級コーチ・指導員・上級指導員
③大会開催の趣旨に基づき編成されたチームとは、次のa、b、cに該当するチームであること。
a.学校を超えて継続的に活動しているクラブチーム。
　（純粋なクラブチーム）
b.地域のスポーツクラブで継続的に活動している地域密着型スポーツクラブチーム。
　（広域型地域スポーツクラブなど）
c.ジュニアの一貫指導として、広域的に優秀選手を募り、継続的に活動している広域型クラブチーム。

＜西濃ジュニアはどれに該当するか＞
西濃ジュニアは西濃地区バレーボール教室を継続的に行い、そこにグロウアップ参加選手に参加を呼び掛け、趣旨に賛同して参加してくれた選手や、もっとバレーをやりたいと希望で集まった選手が参加しています。その意味では参加資格のｂとｃにあたります。

Ｑ３．西濃地区バレーボール教室とは何ですか？

西濃地区バレーボール教室は次の目的で行っています。活動内容についても説明します。
(1)目　的　日本バレーボール協会総合型地域スポーツクラブモデル事業の一環として、競技力の優秀な地区のジュニア選手を早期に発見し、長期的な視野に立った選手の発掘・育成・強化の基盤とする。
(2)主　催　西濃バレーボール協会　中学校部
(3)実施日　原則として毎週火曜日　１９：００～２１：００　大垣市立南小学校体育館
(4)対象者　バレーに情熱を燃やす中学生を中心として希望者（地区は問いません）

Ｑ４．西濃ジュニアとはどんなチームですか。

ヤングクラブバレーボール連盟に所属し、ジュニアの一貫指導とバレーボール人口の底辺拡大を目指して活動している西濃地区バレーボール教室に参加している選手の中から編成されたチーム。ヤングバレー大会に出場する。
※バレー教室や西濃ジュニアに所属することと「アルティ（旧西濃ジュニア）」に所属することは関係ありません。

Ｑ５．中学校の登録を外さなくてもヤングに参加できますか。

できます。まったく問題ありません。
バレーＪＶＡ登録は３つの違ったカテゴリーのチームまで登録できます。
たとえば選手は次の２つのカテゴリーに参加できます。
①中学校部（新人戦、春季大会、中体連に参加）
②ヤングバレーの部（中学校の部活の枠を超えたチーム　各地区バレー教室やグロウアップに参加しバレーに意欲のある生徒や有望選手を育てる。　Ｕ１４やヤングバレー大会に出場する。）

Ｑ６．ヤングの部に登録したら中学校部の大会に出られないのですか？

カテゴリーが違うため、関係ありません。本年度の平田、神戸、谷汲の選手を始め２５名の選手がヤングにも加盟し、Ｕ１４大会やヤング全国大会に出ています。
また、ここで技能を伸ばし、中体連でも平田中や神戸中は東海大会も出場しました。

Ｑ７．Ｕ１４大会とはどんな大会ですか。

大会の趣旨や参加資格は次の通りです。

1	岐阜県バレーボール協会
2	ミズノ株式会社
3	岐阜県バレーボール協会 発掘委員会・指導普及委員会
4	本大会は、従来の学校単位での枠組を取り払い、広く小中学校の年代を中心とする若年層男子の競技人口の拡大推進を図り、底辺からトップへの一貫指導体制の確立をねらいとする。
5	(1)原則として、岐阜県に在住・在学の１４歳以下の選手で構成されたクラブチームまたは選抜チーム。 （年齢は２００９年４月２日現在の年齢とする。） 日本バレーボール協会に有効に個人登録してあること。
	(2)日本ヤングバレーボール連盟又はＵ１４に有効にチーム登録されたチーム。
	(3)ヤングバレー各種大会及び中学校の各種大会へ出場していても、本大会の出場は可能である。
	(4)小学校単位の小学生のみでの出場はできない。
	(5)中学校単一チームでの出場はできない。　なお、出来る限り小中学生でのチーム編成をする。

ヤング大会と趣旨は似ていますが、主催者が違います。また、現在は東海大会まで整備されましたが、数年のうちに全国大会や世界大会まで拡大するそうです。日本バレーボール協会のバックアップがあります。
岐阜県としては、Ｕ１４を強化のために活用しています。昨年度から各地区選抜だけが出場可能になりました。西濃地区でも選抜チームを編成し参加することになります。
ジュニアグロウアップに選出されている選手その他の有望選手で構成し、監督やコーチなどのスタッフも地区から出します。

Ｑ８．県の選手育成事業とヤング、Ｕ１４大会、バレー教室の関係が分かりません。

県の事業には選手強化と底辺拡大のための事業があります。
(1)選手強化について
①県強化の流れ
　　　　地区ジュニアグロウアップの開催（チーム２～３名の参加・各地区で３０名ほど）
　　　　　　　↓
　　　　県ジュニアグロウアップの開催（各地区から８名の参加・県全体で５０名ほど）
　　　　　　　↓
　　　　ＪＯＣ全国大会選手の選出（全県下で１２名の代表選手の選出）
②地域の強化策（西濃地区の場合） 　　　・西濃地区バレーボール教室などでの選手の育成（グロウアップ参加者） 　　　　本年度の場合、神戸中・平田中の東海大会出場チームを始め多くの選手が参加しました。 　　　・各地区からヤング大会やＵ１４大会への参加 　　　・西濃地区強化練習会、伊吹杯の実施
(2)底辺拡大について
①県の対応
・クラブチーム（笠松ウイングス、アルティ）の協会主催大会（新人戦、春季大会）への参加を認める。
・ヤングバレーやU14大会を通してバレー部のない選手たちへの大会の保障
②西濃の対応
・バレーボール教室に希望者を募り、技能の向上を図る。
・アルティ（クラブチーム）の活動を理解し、支えていただいている。
・小学校バレー連盟との連携を取りながら、小学校でバレーをやりながら、進学先中学校にバレー部のない選手がバレーを続けられる環境づくりをする。（クラブチーム）

Ｑ９．アルティ（旧西濃ジュニア）はどんなチームですか？

地区を問わず男子中学生を対象にバレーボール人口の底辺拡大に努め、バレー協会の大会参加を目指すクラブチームです。チーム名の「アルティ」は岐阜県の魚・鮎に由来しています。若鮎のように健全な選手の育成に努めます。
旧名称は西濃ジュニアでしたが、ヤング連盟に所属する「西濃ジュニア」と同じ名称で混同されやすいこと、所属選手が西濃だけに留まらないことを配慮し、「アルティ」と名称を変更しました。
中学校部の新人戦、春季大会に出場します。中体連は出れません。
参加選手はバレー部のない、事情があってバレー部に参加できない選手です。

Ｑ10．アルティ（旧西濃ジュニア）は郡市の拠点がなく西濃地区全体としているのですか？

アルティの設立当初は久瀬中の生徒3名と穂積中の生徒1名でのスタートでした。試合もオープン参加で他チームの選手をお借りして参加していました。いろいろな活動を通して、１年間かけて6人そろい、初めて揖斐郡所属チームとして正式参加することができました。
しかし、その後所属選手が西濃地区全域に広がったことや揖斐郡所属では偏りがあるという指摘があり、所属郡市をなくし、西濃大会に向けた予選も、郡市で1チームしかないチームでブロック大会を作ることになりました。このような経緯で、所属郡市はありません。

Ｑ11．クラブチームには誰でも入れるのですか？

クラブチームの加入条件は次の通りです。
○学校にバレー部がない生徒
○学校にバレー部はあるが他の部活動に所属し、バレー部への加入が無理な生徒
　・サッカーなどのように学校部活かクラブか自由に選択することはできません。バレーボールができない生徒を救うことが目的です。そのため、加入の際にはその都度西濃バレーボール協会・専門委員長に申し出て、県バレー協会にも協議してもらっています。

Ｑ12．クラブチームに入ったらすぐ試合に出られるのですか？

同じカテゴリー（例えば中学校部同士）では移籍して3カ月は試合には出られません。